2025-11-03
「They are here」展/アンテルームソウル

韓国のホテル「アンテルームソウル」に併設されているギャラリーで開催する「They are here」展にて、ポストカードブック「パレスチナ旅のスケッチ帖」をお取り扱いいただいています。
『国宝』の音楽監督としても知られる原 摩利彦さんと、バンドyahyelのメンバーである篠田ミルによるサウンドドキュメントプロジェクト、They are here。パレスチナ・ガザ地区の人々から提供された音源(彼らの声や日常の音)を用いて音楽を制作する試みを紹介する展示です。
もしお近くに立ち寄られるご予定ある方は、ぜひのぞいてみてください。
物販の様子を、企画のチョン・ドンウクさんにシェアいただきました。
以下、公式の告知文です。
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호텔 안테룸 서울 Gallery9.5에서 영화음악감독 하라 마리히코와 밴드 yahyel의 멤버 시노다 미루의
사운드 도큐멘트 프로젝트 [They are here]를 선보입니다.
Title : They are here
・Artist : 하라 마리히코/시노다 미루/스가야 마사키
・Date : 2025.10.31(Fri) ~ 2025.11.30(Sun)
・Location : Gallery9.5 (Hotel Anteroom Seoul B2F)
・Open Hours : Tue-Sun 11:00am – 19:00pm
・Opening Reception
・Date : 2025.10.31(Fri) 17:00-20:00
교토를 거점으로 활동하는 음악가 하라 마리히코는 스스로의 음악세계를 펼치는 한편,
국립현대무용단 [정글], 이상일 감독의 영화 [국보] 등에 음악감독으로 참여하며 다양한 음악활동을
이어가고 있습니다.
그런 그가 올해 7월, yahyel의 멤버 시노다 미루와 함께 새롭게 시작한 사운드 도큐멘트 프로젝트 [They are here].
이 프로젝트는 2024년부터 하라 마리히코가 개인적으로 교류해오던 팔레스타인 가자지구의
사람들로부터 받은 음원(그들이 목소리나 일상소음)을 사용해 음악을 만드는 시도입니다.
음악을 공동제작하는 것을 통해, 단순한 ‘기부’가 아닌 ‘음원제공료’를 전달하게 되는것이 [They are here]의 또 하나의 특징입니다.
서울에서 처음으로 ‘전시’의 형식으로 선보이는 [They are here]에서는 음원을 감상하는 것에 더하여,
가자 지구의 사람들이 보내온 사진과 메시지, 향으로 공간을 만드는 Ahare space project의 스가야에
의한 설치작품도 함께 만나볼 수 있습니다.
또한, 전시기간 동안 안테룸 서울 19F의 Teller’s 9.5에서는
팔레스타인 가자 지구 주민의 레시피를 엮은 시시쿠라 메구미/Alia의 [저항을 위한 레시피],
2019년 팔레스타인 서안 지구를 방문했던 하시모토 유카의 [팔레스타인 여행스케치 수첩]을 판매합니다.
* 음원 판매 수익금 전액 / 서적 판매의 수익금 일부는 기부됩니다.
・기획:정동욱
・주최:호텔안테룸서울
・가구협찬:POST STANDARDS, Pel sonic
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ホテル アンテルーム ソウル Gallery9.5では、映画音楽監督・原 摩利彦と、バンドyahyelのメンバーである篠田ミルによるサウンドドキュメントプロジェクト 「They are here」 をご紹介します。
Title : They are here
Artist : 原 摩利彦 / 篠田ミル / 菅谷まさき
Date : 2025.10.31 (金) 〜 2025.11.30 (日)
Location : Gallery9.5(Hotel Anteroom Seoul B2F)
Open Hours : 火〜日 11:00〜19:00
Opening Reception
Date : 2025.10.31 (金) 17:00〜20:00
京都を拠点に活動する音楽家・原 摩利彦は、自身の音楽表現を展開する一方で、国立現代舞踊団『Jungle』や、イ・サンイル監督の映画『国宝』などに音楽監督として参加し、幅広い音楽活動を続けています。そんな彼が今年7月、yahyelのメンバーである篠田ミルとともに新たに始動させたのが、サウンドドキュメントプロジェクト 「They are here」 です。本プロジェクトは、2024年から原が個人的に交流を続けてきたパレスチナ・ガザ地区の人々から提供された音源(彼らの声や日常の音)を用いて音楽を制作する試みです。音楽を共に制作することを通して、単なる「寄付」ではなく「音源提供料」を渡すという仕組みも、「They are here」のもうひとつの特徴です。
今回、ソウルで初めて“展示”の形式で紹介される「They are here」では、音源の鑑賞に加えて、ガザ地区の人々から送られた写真やメッセージ、そして Ahare space project の菅谷まさきによる香りとサウンドスケープを用いたインストレーションもあわせて体験できます。
また、展示期間中はアンテルームソウル19階のTeller’s 9.5にて、パレスチナ・ガザ地区の住民によるレシピをまとめた 宍倉 慈/Alia Milad『抵抗のためのレシピ』、そして2019年にパレスチナ・ヨルダン川西岸地区を訪れた はしもと ゆか『パレスチナ 旅のスケッチ帖』 を販売いたします。
※音源販売の収益金全額および書籍販売の一部は寄付されます。
企画:チョン・ドンウク
主催:ホテル アンテルーム ソウル
家具協賛:POST STANDARDS, Pel sonic

